ご自分のおうちの家紋ってご存じですか?
わたしは家紋を目にすると言ったら、紋付の着物くらいしか思いつかないのですが、紋が付いた着物を着る機会なんてほぼない。
ちなみに私は着物の喪服を持っていますが、嫁入り道具的に作るものらしい喪服には女性が受け継ぐ家紋が付いていて、しかも、母の代に女性陣で「どうせ私たちが身につけるものなんだからテンション上がるかわいいやつにしよう」とちょうちょの紋に変えたそうで、えらいフレキシブル!
シンボルの意味
家紋が大きな意味を持っていたころから比べると、家や家族の在り方はずいぶん変わったように思います。
代々といったところで、結婚したりして戸籍が分かれて、そのまた子供もいずれ別の新しいまとまりで生きていく。
だったら、自分たちのマークを一代限りで作ってもいいじゃないか。もっと言えば、自分だけのマークがあってもいいじゃないか。
花押(かおう)というものがありますが、とっても素敵な文化ですね。
ファミリー紋・パーソナル紋
そんなわけで、例えば結婚した時、家を建てるとき、子供が生まれたときなど人生の節目で作ってみてはどうでしょうか。
これは、名前の漢字を直球でデザインしたロゴTシャツ。こんな風に自分のマークを持つってなかなか特別感があっていいです。
家族の収納のラベルや字の読めない子供の目印にも活躍しそう。
興味がわいたらご相談ください。きっともっと生活が楽しくなります。